企業、商品・サービスの良さを伝える為には、
言葉の力が重要な役割を持ちます。
しかし、作った言葉や、キレイな言葉だけでは、人の心は動きません。
インパクトとしての言葉は、ほんの一瞬、目に留まるかもしれませんが、
“気持ちいい記憶”としては残らないものがほとんどです。
この”気持ちいい記憶 “が、ブランド作りに繋がります。
ブランドとは、気持ちいい記憶。
コピーライターの小霜さんの書籍(ここらで広告コピーの本当の話をします。)より。
私達は普段、何かを購入するときの意思決定として、
無意識にブランドを選んでいます。
ここの商品なら安心ね。という安心感や、
その商品を見ただけで、どんな気分にしてくれるものか、“イメージできる”ものを。

選ばれる理由は、決して「言葉」だけで生まれるものではなく、
企業全体を通して、
誰に、何を、伝えたいのか。
それを言葉にしたものが、企業のブランドに繋がっていくわけです。
キャッチコピーの前にあるもの。
少し専門的になってしまいますが、
何となく良い感じのキャッチコピーや、キャッチフレーズは
ディレクション経験があれば、それなりに作ることはできます。
しかし、その前提の「コンセプト」がなければ、
ただ単に、目の前のものに、言葉を付けて売っているだけになってしまいます。
そこに、本質があるかどうかが、キャッチだけでは表現できないからです。
企業がどこに向かって、何を発信するか、
「コンセプト」があって、コピーが生まれる。
この、コンセプト無しに、ブランドは語れません。

WEBサイトや販促ツールを作るときに、
デザインやキャッチ、見せ方から考えるのではなく、
あずは、コンセプトをしっかりと考えて、
どんな言葉で、企業としてのブランドを作っていくのか、
そこから考えてみませんか。
伝える力を企業の武器に。 コンセプトメイキングから、企業のブランド作りを支援します。

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